動画編集初心者がスマホで動画撮影/編集して気がついた超シンプルな3つの失敗

スマートフォンでの写真撮影や動画撮影が一般化して久しいですが、動画編集をするまで気がつけなかった極めて単純な動画撮影時の失敗があったので、このブログで3つまとめておきます。
ぜひ同じ間違いをしないようにお気をつけください。

こんな方におすすめ

  • スマートフォンで撮影した動画を編集する際に、そもそも気をつけるべきことを知りたい方
  • スマートフォンで撮影した動画で、できるだけ品質の高い動画編集を行いたいと思っている方
  • 旅のVlogをスマホで撮影したいと検討している方
目次

1.動画の利用目的が明確になっているか?大画面で楽しみたいなら「横撮り」

スマートフォンで撮影した動画の利用目的によって、動画の撮影方法やスタイルは変わってくると思います。
私の場合は、旅行や楽しい思い出をできるだけ動画で見返して当時の思い出をできるだけ鮮明に思い出せたらいいなという目的がありました。そのため、撮影後の動画を簡単にアプリやソフトで編集した後にYoutube等に限定公開して家族や仲間内で楽しむことができると嬉しいなと思っていたのです。そのため私は海外旅行に行く前に、スマートフォンだけではなく、アクションカメラのOsmo Action 4を買って、意気揚々と旅立ち、多くの動画をスマホとOsmo Action 4で録画して帰国してきました。帰国後に、ほぼ初めて動画編集をしてみて多くの失敗をしていたことに気がつくのです。

まず最初に気がついた失敗は、スマートフォンで撮影した動画のほとんどが「縦撮り」になってしまっていたことです。これは本当に致命的でした。特別な意図があるようでしたら「縦撮り」でもいいですし、スマートフォンだけで動画を楽しんだり、ショート動画で視聴させたいという目的があれば全く問題ありません。しかしながら、私は大画面で動画を楽しみたかったのです。動画の編集に無知だった私は、「縦撮り」でも画質を維持しながら横長の画角にできるものだと勝手に思い込んでいました。技術革新はそのくらい進んでいるとでも信じたかったのかもしれません。しかしながら、時代はそこまで進化はしていませんし、今後も難しいのかもしれません。私と同じように編集した動画を大画面で楽しみたいと思っている方は、必ず「横撮り」をするようにお気をつけください。

最終的に私が編集した動画はOsmo Action 4でも撮影していたおかげで、「横撮り」を中心としつつ、時々スマホで撮影した「縦撮り」も織り交ぜることができたので、大画面で楽しめるようなものになったと思っています。

2.被写体を色んな角度から撮影しているか? 単調になってしまいます

動画の撮影に限らずなのですが、私は被写体を少し離れたなんとなく全体が収まる距離感や角度で撮影しがちです。そういった動画も編集をしていくうえでワンカットは必要だと思うのですが、そのようなカットばかりが続いてしまうととても単調な動画が出来上がってしまう印象です。被写体が人物のときは全体の雰囲気が伝わるカット、その人物の顔のアップ、手元や足元、歩いているシーンなのであれば歩いているシーンを前から撮影したり、後ろから写したり、横並びで撮影したりなど、様々なアングルのカットを組み合わせることで、その動画が素敵に仕上がります。被写体が建造物のときも同様です、全体を収められる遠くからのカットだけではなく、特徴的な箇所を接写したりといった工夫を挟み込むことで、単調ではない良い感じの動画編集が可能になると思います。

3.スマホは今でも手ブレします。「ジンバル」は「自撮り棒」ではありません

スマホで動画撮影をしたものを見返してみると、たいてい手ブレしています。どんなに気をつけていても、手ぶれ補正機能を使っていても、やはり揺れが気になってしまいます。そこで初めて存在を知ったのが「ジンバル」です。一般の人の中での認知度はかなり低いのではと思います、実際に私も全く知りませんでしたし。「ジンバル」を初めてみたときの私の印象は、これって「自撮り棒」じゃないの?でした。ところがぜんぜん違うものなのです。手ぶれを抑えられるので、滑らかな映像を撮影できます。しかもスマホ用の「ジンバル」まで存在しています。見た目はシンプルでありながら、機能は意外と豊富なので使いこなすまでに少し練習やコツみたいなものが必要です。私もまだまだYoutube等を見ながら勉強中なのですが、練習しているだけでも楽しいです。

まとめ

ちなみに私が撮影した動画を編集する際に使っているのは、基本的にはDJIの編集用スマホアプリ「LightCut」です。「LightCut」に関してはOsmo Action 4を購入した流れでダウンロードしてみたのですが、期待以上の動画編集アプリでした。撮影した動画や写真を選択すれば、AIが良い感じに音楽付きで編集してくれます。しかもかなりのレベルで。もちろんAIが編集してくれた動画をもとに自分でカスタマイズを加えることも可能です。このアプリだけでも十分に初心者が満足するレベルの動画に仕上げることができます。DJI製品をお持ちでなくても利用することが可能なアプリなので、スマホだけで撮影する方にもオススメです。もともとはAdobeのPremier Proで編集しようかなと思っていたのですが、今のところ「LightCut」だけで十分楽しめますし満足しています。
さて、最後に今回のブログのまとめです。

  • スマホで撮影した動画を、大画面で楽しみたい場合は「横撮り」すること。
  • 動画を撮影する際は、色んな画角で撮影すること。
  • スマホでの動画撮影はどうしても手ぶれしてしまいます。「スマホ用ジンバル」を検討しよう。
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この記事を書いた人

はじめまして、ゆーぞうです。

1984年に生まれ、高校まで福島県で育ちました。
何もない場所と時代だったので、漫画とテレビとゲームがエンタメの中心でした。

2006年に大学を卒業し、新卒で広告代理店に入社。
激務でしたが、18時に帰るために誰よりも結果を出すことにこだわっていました。

2013年に外資系IT企業に転職し、現在に至る。

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