HISツアー(ギリシャ・エジプト)に一人で参加した体験記その4

2023年10月27日(金)の成田発、ギリシャ&エジプト2ヶ国周遊8日間のツアーに一人で参加しての体験記をまとめたブログの「その4」です。
本ブログでは5日目のギリシャからエジプトへの移動および、本来は最終日に予定されていた「ハンハリーリバザール」の観光を中心に紹介します。
「ハンハリーリバザール」、正直エジプトで最難関のデンジャラススポットだと思っていたのですが、控えめに言って最高に刺激的で楽しかったです。

こんな方におすすめ

  • HISのツアーに申し込もうか悩んでる人
  • 一人でツアーに参加しても大丈夫か不安な人
  • エジプトに危ないイメージをお持ちの方、エジプトの観光事情を知りたい方
  • アテネ国際空港のラウンジの実態を知りたい方
目次

5日目:エジプトへ:ギリシャでお土産を買い、ハンハリーリバザールを彷徨う

5日目にして、ようやくゆっくり起床です。集合時間が10時くらいだったので、モーニングコールもありません。
清々しい朝を迎えられました。

ギリシャでのお土産を物色

今回ツアーに参加するにあたっての一つの悩みは、自由にお土産を探すための時間がほとんどないということです。ツアーで訪れる先で、好みに合うものを発掘するのはなかなか難しい可能性が高いので、ギリシャ最終日の朝の自由時間は非常に貴重な時間になります。
ということで、ホテル近くにある大きめのスーパーでお土産を物色。ギリシャならではのお菓子ということで、オレガノ味のLay’s(ポテトチップス)を購入。オレガノの風味が強烈ですが、クセになりそうな美味しさを感じました。貴重な情報を教えてくださったFサワさん、ありがとうございました。

スーパーの近くにあったスタバにも立ち寄り、ついつい「You Are Here Collection」に目を奪われてしまいました。
「ATHENE」や「GREECE」のモデル以外にも、「RHODES」など全部で5種類ほどのギリシャ限定モデルがありました。
ロードス島に行ってないのにどうなのかなと思ったのですが、「RHODES」のデザインが気に入ってしまい、勢いで購入してしまいました。(サントリーニ島限定モデルもあれば欲しかったのですが、残念ながらサントリーニ島のモデルは置かれてませんでした)

アテネ国際空港のラウンジでのんびり

カイロ国際空港のラウンジとは違い、雰囲気もよく、食べ物も悪くなかったです。
ちなみにアテネ国際空港にもスタバがありましたが、空港のスタバでは「ATHENE」と「GREECE」のモデルしか売ってませんでしたので、他のモデルが欲しい方は、ぜひ市街地のスタバを訪れてみてください。

いよいよエジプトへ、心の準備が必要です

飛行機からの眺めがここまで変わるのも衝撃です。

無事にカイロ国際空港に到着です。
ビザ代を回収され、いざエジプトの街に繰り出そうとしますが、添乗員の方から多くの注意事項が伝えられます。最初に記載しておきますが、私は今回の旅行でエジプトの現地通貨に両替することは一度もありませんでした。全てUSドルで対応、もしくはクレジットで余裕で乗り越えられました。換金性が低いマイナーな通貨にはできるだけ両替しないことをオススメします。

主な案内/注意点は以下の通り

  • エジプトはとてものんびりした国民性なので、全ての対応がゆっくりであることを覚悟してください。
  • 空港から出る際に観光警察の許可が必要になるのですが、どのくらいの時間で許可が降りるかは、その時にならないとわからないとのこと。空港から出るのに3-4時間かかることもあるらしいです。
  • エジプト観光時には、観光警察の方がずっと帯同することになります。
  • 当然ですが、現地の水は絶対に飲まないこと。水は毎日500mlのペットボトルが1本配られます。また足りない場合は、US1ドルで500mlのペットボトルを2本購入することが可能。バス内に保管されています。

空港から脱出できる時間がわからないため、本日の旅程を確認すると、何も記載されていません。
しかし私達は運が良かったらしく、特に待たされることなく空港を出る許可が降りました。
ということで、最終日に予定されていた「ハンハリーリバザール」にいきなり乗り込むことが決まりました。
すごい調整力だなと思いました。HISさん、さすがです!
聖闘士星矢を彷彿させるギリシャの旅が終わり、ここからはジョジョの奇妙な冒険 第三部の最後の舞台となるエジプトの旅が始まります。

ハンハリーリバザールへ、果たしてトラブルに巻き込まれるのか

今日はただの移動日だと思っていたら、いきなりラスボス級のダンジョンに迷い込むことになりました。今回の旅行で一番トラブルに遭遇しやすいと思われる「ハンハリーリバザール」に向かいます。

上野のアメ横のような雰囲気を感じさせます。「山本ジョージ」「山本山」「山本モナ」など意味不明な日本語を発して集客を試みるエジプトの方々、一体どこで覚えたのでしょうか?笑える単語が飛び交いますが、購買意欲はそそられません。

添乗員の方に連れて行ってもらったお店は日本人も気に入るようなアイテムが数多くありました。エジプトの生地や繊維がとても優れているのは有名ですが、エジプトならではのデザインのハンドタオルやシルクのストールやスカーフなどを買っている方が多かったように思います。私もハンドタオルを2つほど買いました。「ピラミッド」と「メジェド」のデザイン。メジェド、可愛すぎる!

「ハンハリーリバザール」での散策&ショッピングを終え、そのまま徒歩で夕食のレストランへ。

エジプト カイロの交通事情、信号がないって本当ですか?

夕食後はホテルに向かいます。夜の交通量が凄まじいです。ここで現地添乗員さんから驚きの情報が。「エジプトには信号がない」とのこと。正確には数個の信号はあるようですが、ほぼ機能していないとのこと。改めて見渡してみると、道路は無法地帯です。道路が渋滞中であろうと、車が飛ばしている最中であろうと、歩行者が器用に横断していきます。日本人には無理だと思われます。見てるだけで難易度の高さが伝わってきます。歩行者優先ではなく、車優先の社会とのことでした。

エジプト滞在時のホテルは「Amarante Pyramids」

渋滞がすごかったので、ホテル到着まで思ったより時間がかかりましたね。ホテル到着は安定の21時過ぎだったと記憶しています。

Amarante Pyramidsの特徴

  • 部屋はパッと見キレイですが、全体的に古さを感じ、若干ホコリっぽい印象です。
  • 空調はon/offできますが、温度の調整はできません。温度調整のダイヤルがどこまでも回り続けます。
  • 奇跡的に全室バスタブ付きだったと思われます。皆さんバスタブ付いていたとおっしゃってました。
  • あと、私は気が付かなかったのですが、シャワーヘッドは回すと強さの調整ができたそうです。気がついた方が二組ほどいらっしゃったのですが、すごい観察力だなと感心してしまいました。
  • 備え付けのドライヤーが非常に特徴的です。旧式の掃除機のホースを彷彿させるようなドライヤーで、音量と手元の熱の割には、出てくる風が弱々しく、海外対応のドライヤー買って持ってくれば良かったと初めて思わされました。
  • そしてエレベーターもとても旧式です。到着しても手動で開けない限り開きません。
  • 中庭にはプールがあります、入ってもいいようです。

荒い画像で恐縮ですが、部屋の内部の様子がわかる写真を貼っておきます。

まとめ

  • ツアーだと旅程が変更されることはないと思っていましたが、柔軟に変更されることもあり、素晴らしい調整力だなと感じました。
  • エジプトのサバイバルな環境のせいか、色んな方々と自然と会話をする機会が増えたような気がします。
  • エジプト素人の日本人が単独で移動するのはなかなかハードな交通事情だなと感じました。現地のガイドさんはUberをおすすめしていたので、Uberなら安心かと思います。

さて、いよいよ明日は今回の旅行で最もハイライトになると思われる「ピラミッド」訪問の日です。
では次回のギリシャ&エジプト2ヶ国周遊8日間のツアー(その5)もお楽しみに。

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この記事を書いた人

はじめまして、ゆーぞうです。

1984年に生まれ、高校まで福島県で育ちました。
何もない場所と時代だったので、漫画とテレビとゲームがエンタメの中心でした。

2006年に大学を卒業し、新卒で広告代理店に入社。
激務でしたが、18時に帰るために誰よりも結果を出すことにこだわっていました。

2013年に外資系IT企業に転職し、現在に至る。

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