HISツアー(ギリシャ・エジプト)に一人で参加した体験記その5

2023年10月27日(金)の成田発、ギリシャ&エジプト2ヶ国周遊8日間のツアーに一人で参加しての体験記をまとめたブログの「その5」です。
本ブログでは6日目のエジプトの「ピラミッド観光」を中心に紹介します。
事前情報をあまり入れないで行ってしまったのですが、内部に入れるピラミッドもあるんですね。
控えめに言って、冒険心をくすぐられて最高に楽しかったです。

  • HISのツアーに申し込もうか悩んでる人
  • 一人でツアーに参加しても大丈夫か不安な人
  • エジプトに危ないイメージをお持ちの方
  • クフ王ピラミッドの内部に入るときの注意点を知っておきたい方
  • ラクダに乗るときの注意点を知っておきたい方
目次

6日目:ピラミッドって、三大ピラミッド以外もあるんですね

いよいよ来ましたピラミッド観光の日です。相変わらず7時集合です。ツアーに参加するだけで健康的な生活を取り戻せるような気がします。そしてモーニングコールが鳴ると言われていたのにまたしても鳴らなかったです。今回はモーニングコール鳴らないかもと、添乗員さんから事前共有あったので全く問題ありません。エジプトの国民性ということなのでご愛嬌です。ホテルを出てしばらくすると、砂の世界に迷い込みます。

「屈折ピラミッド」と「赤ピラミッド」

むむむっ、屈折ピラミッド!?
っていうか、ギザの三大ピラミッド以外にもピラミッドってあるんですね。エジプトと言えばジョジョの奇妙な冒険の第三部くらいの知識しか持ち合わせていなかったので、自分の愚かさを思い知りました。
「屈折ピラミッド」は、最初に積み始めた傾斜と途中からの傾斜が変わっています。これには諸説あるらしいのですが、最初の傾斜だと急すぎて危ないから緩やかに変更にしたという説と、王が病に倒れ完成を急がせるために緩やかにしたという説などがあるそうです。こういう逸話を聞くだけでもワクワクしますね。
「赤ピラミッド」は、少し赤みがかっていることにその名が由来します。しかしながらピラミッド慣れしていない私にはノーマルな色に見えてしまいます。。。ちなみに赤さは外装の石材がはぎ取られ、内部の赤みがかった石材の色によるものだそうです。この赤ピラミッドは内部に入ることができるピラミッドのひとつなのですが、我々はツアーの時間の都合上入ることができませんでした。ただ入口付近でお会いしたアメリカ人のご夫婦が言うには、内部は臭いがきつかったそうです。

メンフィス博物館とサッカラのピラミッド群へ

ピラミッドを立て続けに2つも訪れた後に、メンフィス博物館というところを訪れました。
こじんまりとした博物館でラムセス2世の偉大さを紹介いただきました。ラムセス2世は必ず左足を前に出しているそうです。生きている証拠らしいです。

続いてサッカラピラミッド群です。
ちなみにこれだけ回って、まだ午前中ですよ。
HISさん、すごい効率的に予定を詰め込んでいただき、せっかちな私の満足度は既に最高潮です。
サッカラピラミッド群のメインは、「階段ピラミッド」です。
これはこれで見慣れないピラミッドで独特な趣がありますね。

ここでようやくランチ休憩です。今日ほど午前中から活動した日はなかったでしょう、腹ごしらえしないと死にます。

いよいよギザの三大ピラミッドへ、そしてラクダとスフィンクス

午後になり、11月でもかなりの日差しで暑いです。サングラスは必須で、帽子やストールもあったほうがいいでしょう。午前中のピラミッドはどこも空いていたのですが、やはりここは別格に混んでおり、色んな国の方々がたくさんいらっしゃいます。ツアー参加者の方々も興奮気味のご様子。ということで、ピラミッドの内部、侵入しちゃいましょう!

ピラミッドといえば、ラクダですよね〜。たくさんラクダ見かけます。もうラクダ乗らないと、日本に帰国できないような錯覚に陥ってしまい、当然のようにラクダ乗りました。
っと、ここで注意点です。HISさんとしては、ラクダに乗ることは推奨はしていないそうです。過去にオプショナルツアー的に企画していたそうなのですが、怪我をされるケースが多く色々と大変だったので公式にサポートしないようになったとのこと。(添乗員さん談)
しかしとても優しい現地の添乗員さん、ラクダに乗りたい参加者が多いことを知っているため、安心して任せることのできるラクダ乗りの方々と交渉してくれます。個人で交渉しないで済むのは安心ですね。

ラクダに乗るときの注意点を経験者なりにまとめてみました。

  • 現地の信頼できるコーディネイターに料金と写真撮影等の交渉をお願いする
  • 正座しているラクダに乗ることになります。ラクダが立ち上がるときの傾斜が予想以上です。シートの前後に持つ箇所があるので、どちらも持っていると安心だと思います。油断は禁物です。
  • 一人のラクダ引きの方が引き連れることのできるラクダは2-3頭です。仲の良い人同士で同じラクダ引きの方に引いてもらうのも良いですが、ラクダに乗るシーンやラクダが立ち上がるシーン、乗っているシーンを撮影し合いたい場合は、別のラクダ引きのグループに別れたほうが撮影しやすいかもしれません。

ラクダに乗り、満足してしまった私ですが、大切なものの存在を忘れていました。三大ピラミッドを守っておられる方の存在を。
そうです、「スフィンクス」です。

有名な話ではありますが、スフィンクスは施設外にあるケンタッキーフライドチキンとピザハットの方を見つめておりました。ちなみにこの後は、パピルスのお店を訪れますが、パピルスの購入意欲は私も含めて皆さん低いようでした。
いやー、それにしてもブログで振り返ってみても充実の一日でした。砂漠の上を歩いたからか、披露もかなりのもので、夜は中華料理だったのですが、とても美味しく感じたのを覚えています。
ちなみにオプショナルツアーの「ナイル川クルーズ」に申し込まれていた方は、中華料理を食べずにクルーズへ行くことになります。クルーズ参加者は8名ほどいらっしゃったと思います。既に皆さん疲労困憊なので、クルーズに申し込んでいたことを後悔されている方もいらっしゃいましたが、参加してみたら楽しかったと満足度は高めでした。

まとめ

さて、だいぶ長くなりましたが、本日のまとめです。

  • これだけ充実のツアーを組めるとは、さすがのHISさんです。たくさんのピラミッド、涼しく広いバスで快適移動、言うことなしです。
  • ピラミッドとラクダ、砂漠の上でサバイバルな経験をすれば、どんなに人見知りの人でも自然と会話が生まれます。一人参加でも全く問題なし。
  • ピラミッドの内部に入る方とラクダに乗る方は、少し心構えが必要なのでご注意ください。

ここまで大満喫の「ギリシャ&エジプト2ヶ国周遊8日間」の旅も明日で最終日です。ブログを書いているだけでも、少し寂しい気持ちになってきます。
それでは次回、エジプト最終日のブログもお楽しみに。

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この記事を書いた人

はじめまして、ゆーぞうです。

1984年に生まれ、高校まで福島県で育ちました。
何もない場所と時代だったので、漫画とテレビとゲームがエンタメの中心でした。

2006年に大学を卒業し、新卒で広告代理店に入社。
激務でしたが、18時に帰るために誰よりも結果を出すことにこだわっていました。

2013年に外資系IT企業に転職し、現在に至る。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • わたしもひとりでこのhisのギリシャ&エジプトツアーを参加したいと思って色々検索していたらこのブログ発見しました。
    すご〜く参考になりました!
    ありがとうございます。

    • >秋本明子さん
      ご参考になったようで、とても嬉しいです。
      何か知りたいことなどなりましたら、遠慮なくご質問くださいね。

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