2023年10月27日(金)の成田発、ギリシャ&エジプト2ヶ国周遊8日間のツアーに一人で参加した体験記の「その6」です。
本ブログでは最終日のエジプトの観光を中心に紹介します。最終日は「考古学博物館」、「モハメドアリモスク」といくつかのお土産屋さんを訪問しました。夜には帰国のフライトなので、心置きなく楽しむ決意で臨みました。
- HISのツアーに申し込もうか悩んでる人
- 一人でツアーに参加しても大丈夫か不安な人
- エジプトに危ないイメージをお持ちの方
- HISのツアー参加で購入できるお土産ってどんなものがあるのか知りたい方
7日目:考古学博物館にて「ツタンカーメンのマスク」と遭遇
最終日なので、荷物のパッキングを行います。8時の集合時間だったので少しのんびりできました。本来最終日に予定されていた「ハンハリーリバザール」をエジプト初日に訪問できたため、少し余裕のあるスケジュールに調整されたのだと思われます。
「香水瓶(香油瓶)」のお土産屋さん
最終日の最初の訪問地は、お土産屋さん「香水瓶(香油瓶)」のお店です。バーナーを使っての製作工程まで見せてくれました。観光地ならではのエンターテインメント力の高さに脱帽です。壊れ物ですし購入する予定は全く無かったのですが、購買意欲が掻き立てられてしまいました。支払い方法は、USドル、日本円、クレジットの使用が可能でした。こういった環境も整えているのはすごいなと思いました。さすがHISさん御用達のお土産屋さんです。このお店で購入されている方は、かなり多かったように記憶しています。価格帯は幅広かったですが、どの品も素敵な思い出の品になると思います。
それにしても、ここまで全てのお土産屋さんに日本語が上手なエジプトの方が最低1人はたくさんいらっしゃいました。日本に10年くらい暮らさないと、このレベルにならないのでは?と思わせるくらい上手です。現地の添乗員さんに聞いたところ、カイロ大学では日本語学科に毎年20人入れるそうです。そのうちの大半は女性、大学卒業後も日本語に関わる仕事に携われるのはほんの数人とのことでした。
「モハメドアリモスク」へ。ボクサーのモハメドアリは関係ないです
「モハメドアリ」だったり、「ムハンマド・アリー」とも言われているようです。トルコ風のモスクで、エジプトでは珍しいとおっしゃってました。施設内は土足厳禁です。服装の制限は以前と比べてゆるくなったようですが、特に女性は肌を見せる服装は念のため避けたほうがいいですし、髪の毛も覆えるようにスカーフや帽子などあったほうが安心かと思います。モスクの中で、なぜか現地の女性に一緒に写真撮影を求められました、日本人が珍しいのかな。
ランチはエジプト料理「コシャリ」
前日のピラミッド訪問と違って、全く疲れていないのですが、ここで腹ごしらえです。ランチはエジプトの国民食と呼ばれているらしい「コシャリ」です。

ごはんの上に、マカロニやスパゲティ、豆をのせ、さらにフライドオニオンをのせ、トマトソースをかけたもので、スパイスがきいているので、誰でも美味しくいただけると思います。
しかしながら、相変わらず量が多いのです。
この量を完食したら、間違いなく午後は活動できなくなってしまいます。
「考古学博物館」へ、「大エジプト博物館」は未完成なので
「考古学博物館」へ向かう前に、「カルトゥーシュ」という貴金属のお土産屋さんに行ったのですが、購買意欲が刺激されることは全くありませんでした。金額が高すぎます、投資と言われても手を出すことができず。
ということで、「考古学博物館」へ行きましょう。
ここでもHISさんの三種の神器の一つ「音声ガイド」が大活躍です。HISさんの三種の神器(私が勝手に名付けた)について、最終日まで触れてきませんでしたが、「大型バス」、「ミネラルウォーター」「音声ガイド」の3つです。
ツタンカーメンのマスクのエリアまで、いくつかの展示品を丁寧に説明してくださいます。ツタンカーメンのマスクのインパクトはすごいので、これもピラミッドと同じく必見です!
エジプトでの最後の晩餐と、バス内でのお土産販売会に関して
エジプトの最後の晩餐は、ナイル川沿いのレストランでした。最後の晩餐としては微妙なラインナップでしたが、夕食のお店のロケーションは相変わらず素敵だなと思いました。ギリシャの最初の夕食はパルテノン神殿が見えるルーフトップのレストラン、エジプトでの最初の夕食もルーフトップでしたし。


と、ここでお土産屋以外にもエジプトでは移動のバスの中で、現地の添乗員さんがお土産を販売していたので紹介させてください。
- ヒエログリフの刺繍を入れられるTシャツとポロシャツ
- 前日のピラミッドの日に、ヒエログリフの刺繍を入れられるTシャツやポロシャツの紹介をしてくれます。サイズ感や生地感もわかりやすいように、現地ガイドさんが準備してくれています。生地や刺繍の質は非常に高いと思いますし、値段もそれほど高くはないので、思い出に購入してみてもいいかもしれません。
- デーツ
- ナツメヤシです。栄養価が高く、美容にも良いらしいです。こちらも同じく、前日のピラミッドの日に、現地ガイドさんがバスの中で紹介&販売してくれます。試食もさせてもらえるので、興味があればぜひ。

いよいよ帰国です。夜は急に寒くなりました。
昼間と夜間の寒暖差が激しいので、持ち運びしやすいユニクロのウルトラライトダウンが活躍すると思います。
けっこう皆さん持ってきてましたね。
それでは、さようなら、ありがとうエジプト。
まとめ
ここまでお付き合いいただいたHISさんの「ギリシャ&エジプト2ヶ国周遊8日間」連載ブログも今回で終了です。
2024年も、またどこか海外に行けたらと考えています。長期の休暇をもらえたら「マチュピチュ」、短期の休暇なら「アンコールワット」を候補に考えています。
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